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2025年02月10日

住宅会社における社員の成長のために大切なこと

あなたの会社では、社員は目標を持って仕事をしていますか?

 

仕事を進めるにあたり、目標をしっかり立てることが大切です。ただなんとなく仕事をしているだけでは、なかなか成長できません。

そこで役立つのが、「短期目標」と「長期目標」です。

この2つの目標を持つことで、今やるべきことが明確になり、成長しやすくなります。

 

まず、短期目標とは、すぐに取り組める目標のことです。例えば、「今週中に3人のお客様と話をする」「1か月以内に住宅ローンの基本を覚える」といった、小さな目標を決めます。こうすることで、「今日は何をすればいいのか」がはっきりし、行動しやすくなります。

 

また、短い期間で達成できる目標をクリアすると、自信につながります。毎日の積み重ねが、少しずつ営業の力を伸ばしていくのです。

 

次に、長期目標とは、1年後や数年後にどうなりたいかを決める目標です。例えば、「1年後にはお客様に信頼される営業マンになる」「3年後には成約数を増やし、会社に貢献できるようになる」などの目標を立てます。

 

長期目標を持つことで、仕事を続けるうえでのモチベーションになります。短期目標だけだと目の前の仕事に追われてしまいがちですが、長期目標があれば「この努力が未来につながっている」と実感でき、前向きに頑張ることができます。

 

短期目標と長期目標のどちらか一方だけでは、なかなか成長しにくいものです。

短期目標だけだと、大きな成長につながりにくくなります。一方で、長期目標だけでは、何をすればいいのかわからなくなり、途中で挫折してしまうこともあります。

 

例えば、短期目標は「お客様に3つ質問をして、希望をしっかり聞き出す」、長期目標では、「半年後には、お客様にぴったり合う提案ができる営業マンになる」。

 

このように、短期目標を達成しながら長期目標に向かって進めば、日々の仕事に意味を感じながら成長することができます。


短期目標と長期目標をしっかり立てて取り組めば、コツコツと成長することができます。
社員と共に、短期目標と長期目標を考えることで、会社全体の士気が上がるメリットもあります。ぜひ取り入れてみてください。

 

桐井