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2025年10月16日

住宅購入における防災意識は?

先月「住宅購入における防災意識に関する調査結果」が発表されました。
5年以内に住宅を購入した20~60代の男女1,015人

(東京都23区 251名、23区外 256名、政令指定都市 258名、地方 250名)

を対象にWEBで行われたものとなります。

 

その中で、直近で購入した住宅が戸建てと選んだ人たちの回答の中から、
特に気になった項目をいくつかご紹介します。

 


Q.直近で購入した住宅の種類を教えてください
(有効回答数1,015)

 

・新築戸建て(注文住宅)(316名)
・新築戸建て(建売)(240名)
・中古戸建て(78名)
・新築マンション(194名)

 

Q戸建てを選んだ理由として、防災面で重視した点を最大3つまで選んでください
(有効回答数634名)

 

1位:ハザードマップで安全とされる場所を選んだ(265名)
2位:地震・浸水時に他家からの延焼・倒壊が起きにくい(233名)

 

戸建て購入者の多くが防災を意識した立地選定や、
自ら備えられる住宅構造を重視している結果となりました。

 

Q.住宅そのものについて、防災面で重視した項目を最大3つ選んでください
(有効回答数634名)

 

1位:耐震等級(1〜3)の明記・取得(267名)
2位:免震または耐震構造の採用(239名)
3位:地番改良やベタ基礎などの基礎構造(229名)

 

戸建て購入者における防災意識は
建物自体の構造的な強さに強く向けられていようです。

 

住宅購入者自らがハザードマップを確認するなど
昨今の防災意識の高まりが住宅購入にも反映されているようです。

 

土地選びの際には購入者とハザードマップを確認する・建物の耐震性を説明するなど、
ぜひ防災面からも安心感のあるおすすめをしてみてください。

 


馬場

 


参考元:住宅購入における防災意識に関する調査結果
https://vs-group.jp/real-estate/vsnews_realestatesale202509_01/