スタッフブログ
2023年05月17日
内部トラフィックの除外
ウェブサイトの解析を行う際には、サイト制作者や解析者の訪問(内部トラフィック)を除外しないと正しいデータが得られません。
ウェブサイトの解析ツールでは、サイトへの訪問者をIPアドレスで識別しています。
内部トラフィックとは、サイト管理者が指定したIPアドレスからのトラフィックのことを指します。内部トラフィックとして定義した関係者のIPアドレスを除外することで、目的のユーザーデータを得ることができます。
今回は内部アクセスの除外と注意点についてお話したいと思います。
①内部トラフィックの除外方法
②注意点: IPアドレスの変更
① 内部トラフィックの除外方法
まずは除外したい関係者のIPアドレスを確認します。
IPアドレス確認用サイトの一例(IPv4アドレスが確認できます)
https://www.cman.jp/network/support/go_access.cgi
対象のIPアドレスが確認できたら、解析ツールで内部トラフィックとして指定・定義し、定義を有効化し除外を開始します。
除外開始前にアクセス数のカウントテストを行ってから有効化することで、適切に除外することができます。
② 注意点: IPアドレスの変更
ここで定義したIPアドレスですが、変更される場合があるので注意が必要です。
起こりやすい例としては、ルーター再起動による動的IPアドレスの変更があります。
無線LANルーターでDHCPサーバー機能(ネットワーク接続機器にIPアドレス等必要な情報を自動的に割り当てる機能)を使用していると、停電やルーター電源の挿し直し等を行った際にIPアドレスが再取得され変更されている場合があります。
固定IPアドレスを使用するか、動的IPアドレスが変化した場合には再度設定する必要があります。
内部トラフィックを適切に除外し、解析精度を高めることをおすすめ致します。
長谷川
内部トラフィックの除外
ウェブサイトの解析を行う際には、サイト制作者や解析者の訪問(内部トラフィック)を除外しないと正しいデータが得られません。
ウェブサイトの解析ツールでは、サイトへの訪問者をIPアドレスで識別しています。
内部トラフィックとは、サイト管理者が指定したIPアドレスからのトラフィックのことを指します。内部トラフィックとして定義した関係者のIPアドレスを除外することで、目的のユーザーデータを得ることができます。
今回は内部アクセスの除外と注意点についてお話したいと思います。
①内部トラフィックの除外方法
②注意点: IPアドレスの変更
① 内部トラフィックの除外方法
まずは除外したい関係者のIPアドレスを確認します。
IPアドレス確認用サイトの一例(IPv4アドレスが確認できます)
https://www.cman.jp/network/support/go_access.cgi
対象のIPアドレスが確認できたら、解析ツールで内部トラフィックとして指定・定義し、定義を有効化し除外を開始します。
除外開始前にアクセス数のカウントテストを行ってから有効化することで、適切に除外することができます。
② 注意点: IPアドレスの変更
ここで定義したIPアドレスですが、変更される場合があるので注意が必要です。
起こりやすい例としては、ルーター再起動による動的IPアドレスの変更があります。
無線LANルーターでDHCPサーバー機能(ネットワーク接続機器にIPアドレス等必要な情報を自動的に割り当てる機能)を使用していると、停電やルーター電源の挿し直し等を行った際にIPアドレスが再取得され変更されている場合があります。
固定IPアドレスを使用するか、動的IPアドレスが変化した場合には再度設定する必要があります。
内部トラフィックを適切に除外し、解析精度を高めることをおすすめ致します。
長谷川