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2025年04月02日

差別化の先の差別化を考える

こんにちは。近藤です。
先日新潟の山六木材さんの現場に勉強させてもらいに行きました。
山六木材さんは床・壁・天井すべて自然素材で差別化を図っている会社です。
世の大抵の会社が自然素材と言いながら床だけ無垢とか、一部だけ自然素材で他は普通の素材を使っている中、全棟標準で床・壁・天井すべて自然素材でやられています。

 

それだけでも他社にはないような商品力を持っていると思いますが、そこにさらに天然成分100%の吹付材を活用します。
消臭・除菌、抗酸化、抗ウイルス効果などの効果があり、その効果は半永久的に続きます。身体に無害なので吹き付ける際もマスクや手袋などが要りません。
さらに第三者機関によるエビデンスが取れています。
身体に優しい抗酸化空間を作り出すことができます。

 

ただでさえ内装すべてに自然素材を使っているのに、そこにさらにこの吹付材を使うのです。
ちょっとやり過ぎでは…と思うかもしれません。
しかし私が感じたのは、「ここまで徹底的にやれば、そりゃお客様満足するだろうなぁ」ということです。

 

顧客満足を得ようと思ったら、やり過ぎるくらいが丁度いい、のかもしれません。
1つ差別化ポイントを作ったくらいでは足りず、さらにもう1つ以上作ることによってようやく抜きんでることができる…

 

顧客の想像を遥かに超える提案。そんなことができるように意識する必要があります。

 

前にこのブログで書かせていただいたホスピタリティーもその1つで、家だけでの差別化は現状難しいので、ソフト面に大きな付加価値を付ける、そうすると顧客の想像を超えて、強く印象に残る…

 

やはり顧客のためにどれだけ寄り添って考えられるかが重要と感じます。