スタッフブログ
2023年12月01日
注文住宅に2年半住んでみて思う事
我が家は注文住宅の一軒家で住み始めてから、2年半が経ちました。
練りに練ってつくったこだわりの家なので、基本的には気に入っています。
それでも、住んでみるともっとこうしておけば良かったと思うポイントが出てきましたので紹介します。
・コンセント、配線
コンセントは困らないようにたくさん付けたつもりでいましたが、住みはじめると1ヵ所足りない場所ができてしまいました。
家族が集まるリビングです。当初、壁付けのコンセントだけでなく、床付けのコンセントまで付けて万全だと思っていました。
ところが、子供のおもちゃや充電器、また、電子機器が好きな夫の影響もありあっという間に足りなくなってしまいました。
今は仕方なくコンセントがたくさん付いた延長コードを購入して対応しています。
また、気になるのが見た目です。あちこちにささる電源プラグや配線が目に留まり、どこかへしまい込みたい衝動にかられます。
また、床付けのコンセントは便利なのですが、足に引っかかる事がよくあり悩ましい存在でした。
そんな時、壁掛けTVの配線がすっきりしているのを見て、こんな風に隠れているコンセントならいいなと思いました。
そして、さらに床下に隠せればもっとすっきりするのではないかと思い、調べてみると、造作で無垢の床下にコンセント用の
収納スペースを作ってもらっているお家がいくつかありました。これをもっと前に知りたかった!とため息が出た出来事でした。
・収納について
脱衣所とランドリールームには扉のない可動棚を設置しました。設計当初は収納がたっぷりある事に満足していましたが、
住み始めるとこの棚それぞれに家族5人分の衣服を収納するとものすごいボリュームなのです。
そして、それがすべて目に見えている事でなんだかごちゃごちゃとした見た目になってしまっています。
収納ボックスを利用して服をしまうようにしてみても、まだ小さな子供が3人いる事もあり、収納ボックスから当たり前のように飛び出した衣服が見えています。
こまめに整頓していれば良いのですが、家族しか入らない場所である事や、忙しい事を言い訳にしてつい後回しにして
しまっている事が多々あります。
この収納に扉があったらもっとすっきりした空間になったかもしれないなと思ってみたり、いやいや当時は費用面でもこれが
ベストだったはず。と思いなおしてみたり…
まだまだ長く住む我が家なのでどうにかすっきり収納できるようにまた試行錯誤したいと思います。
こうしてみると、私は目に見える生活感はあまり好きではなかったのだと今更ながら実感しています。
家づくりでは、「こんな感じが好き」や「こんなものを取り入れたい」と思う事は多くても、こうなるのは嫌だという想像をする事は少ないかと思います。
お客様ひとりひとりの「こうなるのは嫌だ」を回避できる事も良い家を建てる為のステップになると感じています。
細かなポイントですが、今後のお客様とのプランニングの際の確認事項として参考にしていただけたらと思います。
青木
注文住宅に2年半住んでみて思う事
我が家は注文住宅の一軒家で住み始めてから、2年半が経ちました。
練りに練ってつくったこだわりの家なので、基本的には気に入っています。
それでも、住んでみるともっとこうしておけば良かったと思うポイントが出てきましたので紹介します。
・コンセント、配線
コンセントは困らないようにたくさん付けたつもりでいましたが、住みはじめると1ヵ所足りない場所ができてしまいました。
家族が集まるリビングです。当初、壁付けのコンセントだけでなく、床付けのコンセントまで付けて万全だと思っていました。
ところが、子供のおもちゃや充電器、また、電子機器が好きな夫の影響もありあっという間に足りなくなってしまいました。
今は仕方なくコンセントがたくさん付いた延長コードを購入して対応しています。
また、気になるのが見た目です。あちこちにささる電源プラグや配線が目に留まり、どこかへしまい込みたい衝動にかられます。
また、床付けのコンセントは便利なのですが、足に引っかかる事がよくあり悩ましい存在でした。
そんな時、壁掛けTVの配線がすっきりしているのを見て、こんな風に隠れているコンセントならいいなと思いました。
そして、さらに床下に隠せればもっとすっきりするのではないかと思い、調べてみると、造作で無垢の床下にコンセント用の
収納スペースを作ってもらっているお家がいくつかありました。これをもっと前に知りたかった!とため息が出た出来事でした。
・収納について
脱衣所とランドリールームには扉のない可動棚を設置しました。設計当初は収納がたっぷりある事に満足していましたが、
住み始めるとこの棚それぞれに家族5人分の衣服を収納するとものすごいボリュームなのです。
そして、それがすべて目に見えている事でなんだかごちゃごちゃとした見た目になってしまっています。
収納ボックスを利用して服をしまうようにしてみても、まだ小さな子供が3人いる事もあり、収納ボックスから当たり前のように飛び出した衣服が見えています。
こまめに整頓していれば良いのですが、家族しか入らない場所である事や、忙しい事を言い訳にしてつい後回しにして
しまっている事が多々あります。
この収納に扉があったらもっとすっきりした空間になったかもしれないなと思ってみたり、いやいや当時は費用面でもこれが
ベストだったはず。と思いなおしてみたり…
まだまだ長く住む我が家なのでどうにかすっきり収納できるようにまた試行錯誤したいと思います。
こうしてみると、私は目に見える生活感はあまり好きではなかったのだと今更ながら実感しています。
家づくりでは、「こんな感じが好き」や「こんなものを取り入れたい」と思う事は多くても、こうなるのは嫌だという想像をする事は少ないかと思います。
お客様ひとりひとりの「こうなるのは嫌だ」を回避できる事も良い家を建てる為のステップになると感じています。
細かなポイントですが、今後のお客様とのプランニングの際の確認事項として参考にしていただけたらと思います。
青木