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2026年06月28日

チラシの印象を左右する「色の組み合わせ」

チラシを制作する際に、特に気を使うポイントの一つが「色の組み合わせ」です。

 

人はチラシを手に取った瞬間、文字を読む前にまず色から多くの印象を受け取ります。
そのため、どの色を使うかによって、チラシ全体の雰囲気や企業・商品のイメージまで大きく左右されます。

 

色には、それぞれ人に与える印象や心理的な効果があります。

 

青:誠実・信頼・清潔・落ち着き
緑:安心・自然・健康・調和
赤:情熱・活力・注目・行動を促す など

 

住宅関係のチラシでは、木や自然素材との相性が非常によく、住まいの温もりや安心感を表現しやすいため、

黄土色を使うことが多くあります。
派手すぎず落ち着いた印象を与えられることから、高級感や重厚感も演出できます。

無垢材や木の質感を活かした住宅では、こうしたアースカラーを基調にすることで、
建物の魅力をより自然に伝えることができます。

 

もちろん、色だけですべての印象が決まるわけではありませんが、

伝えたいメッセージをより効果的に届けるための重要な要素となります。

 

チラシ制作では、まず企業カラーやターゲット層、伝えたいテーマに合わせてメインカラーを決めます。
その後、メインカラーを引き立てるサブカラーを2色ほど選び、全体のバランスを整えていきます。
色数が多すぎると統一感が失われ、見づらいデザインになってしまうため、基本となる色数を絞ることも大切です。

 

大まかな色が決まった後、さらに時間をかけるのが細かな色の調整です。

 

・背景と文字のコントラスト
・見出しの視認性
・写真との色の相性
・強調したい部分のアクセントカラー など

 

こうした一つひとつの調整によって、読みやすさや印象は大きく変わります。
一見すると小さな違いですが、チラシ全体の完成度を左右する大切な工程です。

 

色は単なるデザインではなく、「第一印象」を決める重要な要素です。
企業のイメージや伝えたい内容、ターゲット層に合わせて色を選び、
さらに細かなコントラストや配色まで丁寧に調整することで、読みやすく、印象に残るチラシへと仕上がります。

こうした見えづらい部分にもこだわりながら、一枚一枚のチラシを制作しています。
細部まで積み重ねた工夫が、手に取った人へ伝わるデザインにつながると考えています。

 

木村