スタッフブログ

2022年08月29日

内部リンクの役割

内部リンクとは、同じサイト内のページ間をつなぐリンクのことです。

例として、ニュースサイトなどで「この記事を読んだ方におすすめ」といった形で表示されるリンクが挙げられます。

 

今回は内部リンクの役割や効果についてお話したいと思います。

内部リンクには、大きく以下の効果が挙げられます。

①SEO(検索エンジン最適化)効果が期待できる

②サイトの回遊性を高められ、直帰率や離脱率を低下させる

 

 

 ①SEO(検索エンジン最適化)効果が期待できる

検索エンジンであるGoogleにウェブサイトを認識してもらうためには、クローラと呼ばれるサイト情報を収集するロボットに発見してもらい、データベースに登録(インデックス)してもらう必要があります。

参考リンク:Google検索の仕組み

https://developers.google.com/search/docs/advanced/guidelines/how-search-works?hl=ja

 

新しいページは既知のページからリンクを辿って検出されるので、既存のページに内部リンクを貼ってあることでクローラに検出してもらいやすくなります。関連したページ同士に適切な内部リンクを設置することで、品質の高いページだと評価を受けることもできます。

具体的には、サイトマップやパンくずリストを作成したり、ページごとに内容と一致したタイトルを付けたり、ユーザーエクスペリエンスへの配慮などが挙げられます。

 

②サイトの回遊性を高められ、直帰率や離脱率を低下させる

新しく追加した記事に適切なリンクが設定されていないと、クローラに検出されずユーザーの流入が起こりにくくなってしまう場合があります。またページに興味がありアクセスが見込めそうなユーザーにとっても、見つけられなければ届けることができません。

関連ページ同士に適切な内部リンクを設置することで、ユーザーにとって有益な情報を提供し直帰率や離脱率が低下すると、サイトの評価が向上します。

どのページ同士をリンクさせたら良いか?については、アクセスやページ遷移の状況を解析することで、効果的なページを見つけることができます。

 

ただし内部リンクは無闇に貼りすぎるとスパムに間違われるおそれがありますので、サイトの品質を落とさないよう配慮が必要です。

 

よりユーザーにとって有益なサイトとして認識をされるために、適切な内部リンクの設定を行うことをおすすめ致します。

 

長谷川