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2023年09月11日

ヒートマップを使用したサイト改善

ウェブサイトの解析方法のひとつに、ヒートマップを使った方法があります。

ヒートマップとは、温度の高低を色で表すサーモグラフィと同様に、サイトの閲覧/クリック状況を色で表す手法です。

ヒートマップツールを使用すると、ページスクロールやクリック状況に応じてユーザーの動きを可視化してくれます。

解析はスマホ/PC画面に分けて行うこともできるので、それぞれのユーザーの傾向把握や比較を行うことも可能です。

視覚的に情報が提供されるので、状況の理解や共有を行うのに便利なツールとなっています。

 

 

今回はヒートマップ解析による解析例についてお話したいと思います。

 

 

 

 

 

① 閲覧箇所の確認

ページ内で、ユーザーに閲覧されている部分は色が赤に近く、閲覧されていない部分は青に近く表示されます。

比較的ページ上部で閲覧率が高い傾向にあります。

見せたいコンテンツが閲覧率の高い部分に含まれているかどうかを確認し、あまり閲覧されていない場合にはコンテンツの場所を移動したり見せ方を工夫したりといった対策を行うことが効果的です。

 

② クリック箇所の確認

ページ内のどの部分がユーザーにクリックされているのか、クリック数を確認することができます。

クリックされた回数が多いほど、濃い色で表示されます。

意図した部分がクリックされているかどうかの確認や、ユーザーの興味・関心が高い部分を明らかにすることができます。

結果を元にサイトの動線を整えることで、コンバージョン率改善を行うことができます。

 

 

ウェブサイトのユーザーデータが蓄積されたら、意図した通りにアクセスされているか確認・改善を行うことで、ウェブサイトがより効果的に働きます。

アクセス状況の把握のため、定期的にアクセス解析を行うことをおすすめ致します。

 

 

 

解析レポートの作成をはじめ、ウェブ集客の実績をご紹介しながらお客様に合ったプランをご提案させていただきます。
お気軽にご相談ください。

 

 

 

 

 

長谷川