スタッフブログ

2023年04月25日

マスターブランドセールス

こんにちは。近藤です。

マーケティング用語の1つにマスターブランド戦略というものがあります。言葉で言うのは簡単かもしれませんが、これを構築するのには相当の時間と労力が掛かると思います。

 

ファン化するとか、お客様の方から興味を持って対峙されるとか、下手に出ない強気なセールスとか様々ありますが、これは一朝一夕では決してできません。

 

「何を言うか」ではなく、「誰が言うか」。その「誰」のところが自社で、自社が本当の意味でブランディングされると、上記のようなことが実際に起こります。

 

弊社クライアントの中で、この自社ブランディングが本当の意味で構築されて、戦略として仕組みができている会社があります。

マスターブランド戦略におけるマーケティングとセールスの体系化です。

 

ブランディングのために取り組んできたことはたくさんありますが、現状マーケで実践していることはそんなに特別なことではありません。

やはり明確なタグライン、企業コンセプトがしっかりあって、それを社内外に浸透させていく他はありません。

信念が途中でブレたりすると、ブランディングはできなくなってしまいます。

また、常に新しい情報・エンドユーザーの動向に敏感でないといけません。

 

自社ブランディングをする方法は明確なのですが、すぐにできるものではありません。

 

しかしそれが達成された時、景色が変わります。

地域で頭一つ抜ける会社になると、ウチで建てるには3000万以下では建てられません、土地は探してきて下さい、ウチで建てるには予算を上げるか、仕様を落とすか、コンパクトにするかしかありません、と結構強気なセールスができるようになります。

 

そうなると、マスターブランドセールスというものが構築されているということになるのでしょうね。