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2025年12月28日

施工事例を「載せているだけ」で終わらせないために

施工写真は更新しているし、写真もそれなりにこだわっている。
それでも思うように問い合わせに繋がらないことがある。

原因は施工事例の数やクオリティではなく、「伝え方」にあることが多いと感じます。

施工事例というと、完成した家の写真や間取り・仕様の説明で終わってしまいがちです。

もちろん写真はとても大切です。
ただお客様が本当に知りたいのは「どんな家が建ったか」だけではありません。

「どんな想いで家づくりを始めたのか」
「どんな悩みがあり、どう解決してきたのか」
「そのときこの会社はどう向き合ってくれたのか」
こうしたプロセスを通して、自分たちがこの会社で家を建てた未来を想像しています。

これはホームページだけではなく、SNSでも同じです。

SNS運用をしていると完成写真だけの投稿よりも、家づくりの背景や過程を伝えた投稿の方が反応が良くなる場面は少なくありません。

施工事例に書いた施主様の背景や提案のポイントなどはそのままSNSの投稿ネタとしても活かせます。

施工事例とSNSは別々に考えるものではなく、同じ方向を向いて伝えていくものだと感じています。

家づくりは多くの方にとって一生に一度の大きな買い物です。
だからこそ施工事例を見る時にお客様が気にしているのは写真のきれいさやデザイン性だけではありません。

「この会社に任せて本当に大丈夫だろうか」
「最後まできちんと向き合ってくれるだろうか」
そんな不安を無意識のうちに確認しています。
施工事例は完成した家を見せるためのものでもありますが、同時にその不安を取り除くためのツールでもあります。

どんな想いで家づくりを始め、どんな悩みがあり、それに対して会社がどう向き合ったのか。

そうした背景が伝わる施工事例は「この会社なら安心して相談できそうだ」という気持ちに繋がっていきます。

施工事例を単なる実績紹介で終わらせず、安心を伝えるツールとして育てていく。
そうした視点が、これからの住宅会社にはますます大切になっていくように感じます。

小原