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2024年04月05日

YouTube動画の視聴維持率

YouTubeの視聴維持率はどれくらいが目安かご存知でしょうか。

それは約40%になります。10分の動画でしたら平均視聴時間4分になります。

この視聴維持率というのはYouTubeでマーケティングを行う上で重要となってきます。

40%の視聴維持率をクリアし、質の高い動画と判断されることで、より外部に拡散されやすく、おすすめや関連動画に表示される回数が増えるとされています。

では、この視聴維持率向上のためにどのようなことを意識したら良いか、いくつかポイントを説明したいと思います。

まず、動画冒頭30秒は最も視聴者が離れやすいと言われています。原因は「サムネやタイトルを見て面白そうと思って開いたけど、再生してみたら思っていた内容と違った」など、サムネやタイトルと動画の内容に差を感じてしまうことです。

例えばタイトルやサムネに「平屋」と書いてあるのに、平屋の住宅がいつまでも動画内に出こないなど、その後出てくるにしても視聴者が離れてしまった後では遅いです。改善方法としてはオープニングの自己紹介などの前に動画のダイジェスト映像を入れ、これから紹介する「平屋」を登場させるなどして視聴者の興味を引きます。

冒頭30秒はあっという間ですが、その後の動画を見てもらうためにも内容に工夫が必要になります。

続いて、動画の中盤に視聴者が離れてしまう原因と改善策についてです。

こちらは音声やBGMに原因があることがあります。BGMが適切ではない、または音量が大きすぎる、音声が割れてしまっているなど、視聴していて心地良い動画でなければ視聴者は離れてしまいます。また、動画が単調だと退屈してしまいます。

これらは動画編集で解決できます。音声をよくチェックし、聞き取り辛い部分はカットする、BGMを適切な場面で適切な音量で流すなど、投稿する前にきちんと確認することが重要です。

動画が単調になってしまう場合は、動画のシーンが切り替わる点でアイキャッチを入れたり、効果音を設定するなど、編集でメリハリをつけることができます。

丁寧な編集を心がけることで改善することができるかと思います。

動画作成の際にぜひご参考ください。